引越手続きどっとコラム

インターネットの解約を忘れて大損した!

引越し前のインターネットの解約忘れていませんか?

引越し前に使っていたインターネットの契約が、引越しして利用しなくなったあともクレジットカード払いが続いていてびっくり!
3ヵ月分のインターネット料金、約12,000円の大損!大慌てで解約しました!

引越しのドタバタのなか忘れてしまいがちなインターネットの引越・移転手続きですが、
引越前に利用していたインターネットの解約も忘れてはいけません。インターネットの契約は引越ししただけでは解約とならず、利用者が解約を申し出ない限り契約はそのまま続いてしまいます。
解約が必要となるケースは以下となりますが、あわてて解約をしないようにご注意ください。
サービスによっては移転手続きができ、引越先でも継続利用できることがあります。

解約が必要なケース

解約が必要なケースは以下の3パターンです。

引越先でインターネットを利用しない

利用しない場合は、ご契約の通信事業者に連絡のうえで解約してください。その際に利用していたレンタル機器(モデムやルーター)を返送する必要があるので、解約の際の案内に従って返送してください。

引越先ですでにインターネットを利用している

インターネットをすでに利用している実家に引越す場合など、すでにネット環境があるところに引っ越す場合、移転手続きは不要なので解約してください。
移転をしてしまうと同じ家にネット回線が2回線あることになり、料金も回線ごとにかかってしまうため、あまりメリットは有りません。

引越しを機会にインターネットの回線事業者が変わる

引越先で今まで利用していたインターネット回線が利用できない場合(サービスエリア外や、設備上の理由等)は解約となり、引越先で利用可能なサービスを新規契約する必要があります。

プロバイダを引き続いて利用する場合は、回線のみの解約手続きとなりますのでご注意ください。

解約し忘れると・・・

解約の手続きを忘れると、利用していなくても月額料金の発生が続いてしまいます。
口座引き落としやクレジットカード払いにしていると、毎月自動的に支払われてしまうので、支払いが続いているのに気づかないということもあります。

また、賃貸住宅の場合などで解約をわすれると次に入居する人が同じサービスを申し込んだ際に、回線事業者側の顧客データではその部屋では利用中ということになっており、申し込みができないという事も発生し、トラブルになるケースもあります。

解約の方法

解約の方法は回線事業者やプロバイダによって異なりますが、一般的にはカスタマーセンターへの電話連絡かホームページからのオンライン解約手続きとなります。
また、ホームページ上から解約手続き書をダウンロードし、記名捺印のうえで郵送する必要がある回線事業者やプロバイダもあり、思ったよりも手間や時間がかかる事もありますので、解約の手続き方法は早めに確認しておくことをおすすめします。